あんばらんす。

忘れかけの備忘録

私とジャニーズ、ファンとヲタク

私は生粋のテレビっ子です。何をするにもテレビをつけながらだし、テレビのない生活は考えられません。

そして、母親も然り。小さい頃から常にテレビがついていました。
そんな母親は絵に描いたようなミーハーのイケメン好き(笑)で、ジャニーズが出ている番組がついてることもしばしば。日常の中にジャニーズがあるのは当たり前すぎたのです。
※母親はあくまでテレビで見るのが好きな程度。ちゃっかりと録画はよくしてますが….


そんな小さな私がジャニーズに興味を持つのは至極当たり前なことで、時代はジャニーズ黄金期。SMAPTOKIOV6KinKi Kids…そしてジャニーズJr.、色々なジャニタレをテレビ見ては母親とワイワイする日々でした。
それでも私の中ではまだ、ジャニーズとはテレビの中でしかない存在でした。

黄金期、それなりにテレビは見ていましたが、熱狂的なファンでは無かった為見れたら見る程度。だけど見れるときは必ず見る!くらいの熱量。小学生だったこともあり、可愛らしいファン…という感じ。一人ご贔屓にしていたJr.がいましたが、他にも誰がカッコイイだの誰が好きだの色々いました。まさに、典型的なジャニーズ好きのミーハー(母親譲り)。

そして小6の時、ドラマに出ていたあるJr.が気になりました。今までとりあえずジャニーズ出てたら見る!ってスタンスだったのが、進んで一人のJr.を見るように。
ここからジャニーズへの熱量が上がって行きます。
まぁ、昔から好きなモノではあったので、熱量が上がる事に全く抵抗はありませんでした。

そのまま中学にあがり、Jr.への熱は上がるばかりですが…やってきたのです。「ジャニーズが好き」ということに対する恥じらいが…!!!
中学時代をジャニヲタ黒歴史と位置付けて笑い話にしている方も多いですが、私の場合むしろ逆で、ジャニーズが好きであることを隠していました。所謂、隠キャとしてクラスで目立たず目立たずに過ごしていたのです。
そんな時に、そのご贔屓Jr.のデビューが決まり、隠れてデビューシングルを買い雑誌を買っていたのです。なぜか家族にも隠していました。←これは本当になぜ隠していたのか不思議です。母親の影響もあり、家族はジャニーズに関して寛大だし肯定的。一人のジャニーズが大好きなことが恥ずかしかったのかなーと、今となっては思いますが。

クラスの仲良しな友達グループにしか言わずにヒッソリとしていたし、もちろん今みたいに気軽にネットに手を出せなかった(パケホのある現在って素晴らしい!!)ので、デビューの喜びやテレビでのあれこれの感想を分かち合える人もおらず、熱量はそこで一旦停滞期を迎えます。
そんなこんなで高校受験、高校進学、部活漬けの毎日、大学受験…(いきなり加速)と、地味だけど普通の学生生活を送り、テレビも見るしCDDVDは買うけど…という程度のファンを長らくゆるーく続けていたのです。ここでもまだ、ジャニーズはテレビの中の人、DVDに映るファンの人たちも自分とは別次元の人たち、という認識でした。

この頃にはすでに、時代はパケ放題。気になることはすぐに携帯で調べて、自分の中のジャニーズの世界はどんどんと広がって行くことになるのです……


当時mixiが流行っていて、私も例に漏れず登録しました。
何となく秘密主義(笑)な私は、学校の友達にはほとんど教えず、趣味としてのSNSとして使い始めたところ、気になるコミュニティーがいっぱい!!!同世代の同じようなファンの人がたくさん!!!!!素敵っっっ!!!!!!!と、どんどん情報集めて友達を作り、流されるようにジャニーズへの熱量が上がっていったのです。

コミュニティーではテレビやDVDでの感想はもちろんですが、ツアーや番組協力での話がとても盛り上がっていました。

え!!みんなコンサートに行ってるの?!?!あっち側(DVDに映って団扇持っている側)なの?!?!私もあっち側になりたい!!!!!!!と思うようになるのに、さほど時間はかかりませんでした。

さぁ、本格的なヲタクの始まりです!!

mixiで出会った同い年のお友達の一人と仲良くなり、実際にご飯に行くような仲になりました。そんな時に舞い込んできた、ツアーのお知らせ。

これは行くしかない!!!※友達もまだコンサート経験はナシ

二人で即FC入会。東京公演1公演だけ申し込みました。それはもうドキドキワクワク。あぁ、私もヲタクになったなぁ〜なんて思ったのはこの頃です。
この時には、自分の中では完全にジャニヲタになっていました。

見事ツアーは当選し、念願の初参戦が出来たのです。


だらだらと自分のジャニーズ経歴第1章的なものを書いてきましたが、タイトルにもした「ファン」と「ヲタク」。この2つはどんな違いがあるのか、自分なりに考えてみました。

ヲタク=熱狂的なファン

なんとなくこんなイメージはあります。ファンという大きな括りの中の一部が、ヲタクといった感じでしょうか。

もちろん私はジャニーズのファンですし、間違ってないです。

そんな私自身が、ファンだなーと実感していた頃から、ヲタクだなーと実感するようになるまでのステップを書き出してみた。

ジャニーズファン
①テレビを積極的に見る
②録画してまで見る、ネットで色々調べる
…まぁ、ジャニーズが好きなんだなーと感じる

③CDを買う
…お金をかけるかかけないか、それって自分の中では大きかったです。この時私は中学生だったし、お小遣いを使ってまで欲しいってなるとそこそこ好きです。

④DVDを買う
…個人的にはCDを買うのとDVDを買うのは結構気持ちが変わってきます。上手く言えませんが、曲自体は歌番組を見たり世間一般に向けられたものという印象があるのですが、コンサートという割りと閉ざされた空間(ジャニーズとファンだけの空間)を見たときは、「あ、一線越えたな…」と勝手に思っていました(笑)

ジャニーズヲタク
⑤FCに入る
⑥コンサートや番組協力に参加する
…モノ以外にまでお金を出す。FCに入る。もう完全に大好きですよね。ファンクラブって、もう熱狂的に好きになったから入るんです(自論)生でジャニーズ見ちゃうんですよ!?異空間だと思ってた場所、あっち側の人間になったんですよ!?立派なヲタクです。

複数公演入る
⑧遠征する
…これも、一線越えた感がある行動でした。まぁここまで来れば自他共に認める完璧なジャニヲタです。説明しません(笑)
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もうこの辺りからは数をこなせばこなすだけ、ヲタクっぷりが伺えるかなー程度ですかね。

お金も時間もかければかける程、「ヲタク」になっていきます。わかりきってたことだけど。

振り返ってみても、やはりFCに入る。生のジャニーズを見に行く。この2つをクリアした時、あっち側の人間(ヲタク)になったって感じました。
個人的なターニングポイントは、DVDの購入。これも大きいです。

リア充な弟からすれば、録画した番組何回も見てたらジャニヲタだろって言われたので、全くそういうのに興味がない人からしたら②③辺りでもジャニヲタって感じるでしょうね。

そんなこんなで、晴れて?ジャニヲタになった私は、ジャニヲタライフを満喫しているのであります。

他の人たちの、ファンからヲタになったなーって瞬間も興味深いものです。

うーん、文章を書くのに慣れてないもので、大変読みづらい。わかりやすく読みやすい文章を書けるようになりたいなぁ。